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あした空を見る

アシダのアシダによるあしたのためのブログ

明けましておめでとうございます。

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皆様、少し遅れましたが明けましておめでとうございます。

 

 

 

あっという間に新年も1月が終わろうとしております。

 

 

 

今回は僕の去年の出来事を振り返ったり今年の抱負や目標を語りたいと思ったのですがそれどころではない年始早々味わった恐怖についてお話ししたいと思います。

 

 

 

僕にはどうしてもその日中に出さねばならない年賀状があったわけです。

 

 

 

しかし時は既に23時。さらに年賀状も手元にありませんでした。

 

 

 

僕は近所のコンビニで年賀状を買い、

イートインスペースで年賀状を書いてそのまま投函しようと思いました。

 

 

 

僕は頭もボサボサのままダウンジャケットを着込んで近所のセブンイレブンへ出かけました。

 

 

 

レジで年賀状を買いそのままイートインスペースへ。

 

 

 

すると、そこにはこんな感じの人々がいたわけです。

 

 

 

 

 

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・・・さっ、ケガしないうちに帰るか。

 

 

 

なぜか僕の近所のコンビニは夜になるといかついバイクが並んでいたり、

駐車場に怖いお兄さん達が溜まっていたりするのです。

 

 

 

僕は顔を伏せて180度方向転換しようとしたのですが、

そこにある光景が目に飛び込んできました。

 

 

 

たむろして大声で話している彼らの脇に、たったひとつだけ空席があったのです。

 

 

 

そのひとつだけ空いているイスが僕にこう語りかけてきました。

 

 

 

・・・

アシダよ、

 

この若者たちに社会のマナーを教えなさい。

 

それが年長者の務めというものです。

 

そしてこのイスに堂々と鎮座し、

新年を祝うための年賀状をしたためるのです。

・・・

 

 

 

次の瞬間、僕は彼らに

 

 

 

君たちは未成年かい?こんな夜遅くに出歩いているんじゃない、近所の迷惑も考えたまえと言わずに「ここ座っていいですか?」と着席の許可を求めていました。

 

 

 

すると彼らは予期しなかった問いかけだったのか

「は、は~い・・・」という気のない返事をしてきました。

 

 

 

泰然自若たれ という気合いの乗った表情とは裏腹に、

 

生まれたての子鹿のようにガクガク震える両足をイスにぶつけて崩れ落ちるように着席しました。

 

 

 

この時の、体のうまく動かないっぷりといったらありませんでした。

 

 

 

自分の体を何とか操縦している感覚でした。

 

 

 

沈黙する金髪くん達が見守る中、

僕はおもむろにダウンジャケットのポッケから筆ペンを取り出し、背筋を正して年賀状を書き始めました。

 

 

 

震える右手を彼らに悟られないようにするため、僕は時折息を止めて固まりました。

 

 

 

真顔で筆を取り硬直する僕の姿は異様だったかもしれません。

 

 

 

そうこうしていると金髪くん達は僕の存在に気が散ったのか、しばらくすると店を出ていきました。

 

 

 

僕は肺に溜めに溜め込んだ二酸化炭素を一気に吐き出すと胸をなでおろしました。

 

 

 

しかしそんな安堵も束の間、

なんと彼らは人数を増やして再びイートインスペースに入ってきました。

 

 

 

こっ、これは安全に人数を増やして相手をボコるという常套手段だ!!

 

 

 

ドカドカと僕の周りに腰掛ける金髪くん達。

(この時もはや恐怖で彼らの方に顔を向けることができなかったため、金髪かどうかも不明。)

 

 

 

例のごとく大きな声でおしゃべりしだす若者たちに囲まれながら僕は小刻みに震える筆を進めました。

 

 

 

「・・・し、新年明けまして・・・」

(こっ、このままではオヤジ狩りに遭ってしまう・・・)

 

 

「・・・昨年は大変おせ・・おせわに・・・」

(店を出た瞬間に取り囲まれてジエンドだ・・・)

 

 

「・・・こ・・今年もよろしく・・・」

(店員に助けを求めよう。しかし中国人さんのレジで日本語通じなかったけど大丈夫か・・・?)

 

 

 

何とか年賀状を書き上げた僕は静かに立ち上がるとその場を去りました。

 

 

 

しかし恐怖にさいなまれながら書き上げた年賀状は新年のめでたさを全く感じられない

 

まるで遺書のような年賀状になってしまいました。

 

 

 

年賀状の送り先の方々へ。

元気のない年賀状になってしまったのは上記のような経緯があったためです。

  

この場をお借りしてお詫び申し上げます。

 

 

 

実は年始に起こった事件はこれだけではなかったのです。

 

つづく