75才のメンター
こんにちは。アシダです。
しょっぱなから更新が滞っているアシダです。
いやね、書きたいコトはあるんですよ書きたいコトは。
サイパン旅行へ行くというのに当日の朝、成田ではなく
羽田 へ行ってしまい固まった事とか、
八百屋をやっていた時代に八百屋に野菜を売ろうと飛び込んで
叩き出される など書きたいコトは色々あるんです。
だけど今日はある日の、ある人との出会いについて少しまじめに書いてみようと思います。
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ある時、とある講師の方のお話を聞き、海外ボランティアの話に興味を持ったので講義が終わった後に直接お話を伺いに行きました。
すると海外のボランティアにもっと精通している方を紹介してくださる事になりました。
さすがその講師の方は超多忙にも関わらず、私の事をその精通しているという方へお手紙で伝えてくださいました。
ほどなくして私のもとにその方からメールが来ます。
海外ボランティアの事について知りたければ何でも聞いて下さい、と。
私は勇んで返信のメールをします。
しかし、ここで私は また やらかしてしまいます。
その後何日たっても返信が来ません。
すると先方から、連絡が無いので再送します、と前回と同じメールが送られてきました。
返信したはずなのに何故だっ?!
実はその時私が送ったメール。
宛先が
自分 宛になっておりました。
なんでそうなるんだろう。
なんでそうなるんだろう。
時空を超えたテーマをよそに私は
ただちに 謝罪とお礼に加え、
何かボランティアで協力させてもらえないかとメールをします。
するとすぐに返事が来ます。
文面にはこうありました。
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ご支援下さることは大変ありがたい事ですが、もしご支援下さるお気持ちがありましたら1度私のところにお出で頂き、どのような活動なのかご理解頂き、その後にお考え頂ければと思います。
若い皆さんは大事な将来が有りますので一時の思いや義理やプライドで走らず、ご自身の将来の経済を見据えながらコツコツが良いと思います。
見聞を広め、考えを深め体験をして来る事は大切です。お仕事に支障さえなければ是非一度ご参加下さい。その前に時間が出来ましたら私のところへお出で下さい。
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「一時の思いやプライド」、、、図星を突かれたような感覚
その時なんというか、重みというか、文面の奥に何かが積み重ねられているような、そんなようなものを感じました。
とにかく私はその人に会いに行くことになりました。
いざ当日、私はその方のお家でお話を聞くものと思っていましたが指定された住所へ行くと、目の前にあるのは工場らしき建物。
おかしいな、とその周りをぐるぐると回って家を探すものの、指定の住所にあるのはどうやってもその工場。
ふと脇の入り口を見ると掛かっている表札にはその方の苗字が。
も、もしかしてココか?・・・
脇の入り口のチャイムを鳴らすと年配の女性の方が出てくれた。
まだ確信が持てない私は
「あ、あの~・・・アシダという者ですが・・・」
すると、
女性「あ、アシダさんね~。
会長~アシダさんお見えになりましたよ~」
かっ、会長?!
まさかそんなエライ方だとはつゆ知らず、いきなり面食らってしまった私。
出てきた男性は、小柄で体格のがっしりした白髪の男性。
男性「やぁこんにちは。君がアシダくんか、連休前は忙しくてね。まぁ上がって。」
これが私が尊敬して止まない、75才のメンターとの出会いだった。
つづく